Vol.2 Aka
どうもどうも。御機嫌麗しゅう。
もう冬ですね。滅法寒くなりまして。
人肌恋しい季節ってやつですが、個人的にはお鍋の方が恋しいです。
鍋のダシを染み込ませたあったかいしいたけ。あれが最高なんですよ。プリッとした噛みごたえもベストです。アレはほんと冬の楽しみですよ。
あぁ、今お腹が鳴ってしまいました。お恥ずかしい。
まあそんな話はさておき。軽くチョコでもつまみながらだらだらと2回目のブログを書かせてもらおうと思います。
ちなみに、1回目どうでしたかね?
よかったらコメントとかで感想を聞かせてください。
「読みましたよ!」のひとことだけでもだいぶ嬉しいです。これはマジで。
こちらから「どうでした?」なんて野暮なことは聞かないので、そのひとことだけでも仰ってくださると幸いです。
「受け取りたいものを受け取ってくれ」なんて言っておいて、感想をこちらから詳しくねだるのはナンセンスだと感じています。
皆さんもわたしに伝えたいことだけを感想として仰ってください。ブログっていうのはそれでいいんだと思います。まだ2回目ですが。
…2回目の内容に入ってませんね。いや、やりますやります。こんなことやってるから字数多くなっちゃうんですよね。まだお鍋のしいたけが美味しい話しかしてません。もう少々お付き合いください。
では、始めましょう。ブログでしかしないような、たわいもない話を。
もう冬ですね。滅法寒くなりまして。
…え?さっきと変わってないって?
違います。始まってます。今日は「冬」からスタートです。“伏線回収”ってやつです。こんな早さで伏線回収するヤツわたしくらいしかいませんよ。文才の無さがなせる技です。恥ずかしくて汗かいてきちゃいました。
冬っていうのは一般的に「人肌恋しい季節」なんて言われるのは前述の通りですが、なぜなんでしょうね。
シンプルに寒くて温まりたいから、木の葉が散って物寂しいような印象があるから、なんてところが強いんでしょうけど。
しかしながら、わたしの身の回りには年中無休で人肌を欲している人もいれば、年中無休でイチャつきまくってるヤツもいます。不条理です。
それともアレですかね。キリスト様のお誕生日があるからですかね。ええいわゆるクリスマスってやつです。
あいつ腹立ちますよね。ここまで有名になったからにはせめて祝日にしてくれよって。まあ大学は休みなんですが。
…え?何が言いたいのか話が見えない?奇遇ですね、わたしもです。このあとどうやって書きましょう。あっ、今から頑張るのでもう少々ブラウザバックはお待ちください。
人肌、という訳ではないんですが、わたし、冬になると会いたくなる人がいるんですよね。
バイト先の先輩なんですけど。
わたしが大学1年のときのクリスマス。2017年なので2年前です。先に言いますが、何年の話かはなんとなく覚えておいてください。
当時彼女がいたわたしは、クリスマスデートをすっぽかすためにわざとバイトを入れました。
…え?ゴミ?まあまあ。それを知った上で読みに来てくださってる皆さんだと信じています。
まあ、クリスマス当日にはもう別れてたんですが。てへぺろ。
…そんな話はどうでもいいんですよ、クリスマスにバイトをした話。
わたしの1つ上ですから当時大学2年ですか、女性の先輩と一緒になりまして。
この人めちゃくちゃ可愛いんですよ。しかもシフト被る度にめちゃくちゃよく話すっていう。まあ、とどのつまりわたしが去勢済みでもない限りワクワクする話な訳です。
長くなるので割愛しますが、その日、先輩から「今度2人でご飯行こうね」と言われました。
社員が御手洗に行って、わたしと先輩しかいない、わずかほんの5分の間に。
時代がきたと思ったね。「モテキだぁぁぁ」って叫ぶ森山未來くんを思い出しました。夜明けのBEATが流れちゃいますよこんなん。だってえちえちじゃん。
…夜明けのBEAT聴きたいな。聴きながらブログ書くか。
あ、すいません、こちらの話です。
そんなえちえちなことを言われたわたしは、シフト終わりに先輩にこう言いました。
「来年もお互いフリーだったら、またクリスマスの時期に一緒に働きましょうね。」
もちろん冗談です。毎月シフト相談してる訳でもありませんし。
普通に考えて、こんな言葉を本気にしてくるような間柄なら多分付き合ってます。そして、バイト先で会うくらいなら一緒にイルミネーションでも見に行くべきでしょう。
そこから1年が経ち、いろいろなことがありました。
まあ、ここで特筆するようなこととしては、前述の先輩とご飯に行き、サークルの公演会に行き、散々弄ばれたあとにフラれたってことですかね。
この話はまたどこかで。先に言うんですが、今回1回目の9倍近い文字数になってるんですよ。多分まだ半分いってません。上の話の詳細を書いたら何文字になるか分かりません。ということで割愛。
大学2年のわたし、去年と言った方が分かりやすいですかね?また冬がやってきました。また12月がやってきました。
クリスマスかあ。あの人まだフリーなのかなあ。
冗談で言った自分の言葉に囚われまくっていました。バカですねえ。
未練なんてそんな大層なものじゃないと思います。別に、当時から「まだ付き合いたい」なんてことは思っていませんでした。強がりではなく。
自分が彼女に対して何かを成し遂げられる訳ではない。ただ、彼女にとって何かしらでありたい。何か、本当に何か、どんなに些細なことでもいい。彼女のためになることがあるならなんでもやる。
振り向いてほしいなんて生意気なこと思わない。付き合ってくれなんて言わない。むしろ、自分みたいな人間と付き合ってほしくない。もっと立派で優しいイケメンと付き合って、この国の誰よりも幸せになってほしい。
こんなところでしょうか。この国では、一体これはなんと呼ぶんでしょう。学がないのでわたしには分かりません。そろそろ広辞苑に「ナカハラ」って載らないんですかね。
実は、この件に関するような下書きがいくつかあるんです。「この頃こんなことを言われた」「どうしても忘れられない言葉がある」みたいな。
どれもこれも、字数があまりに延びすぎて、ボツになりました。陰キャオタクの恋バナなんて、同じ陰キャオタクにウケる訳ないですしね。
年末にでもボツ下書き解放企画でもやろうかななんて思ってます。
あ、えーっと、何の話でしたっけ、あっそうそう、大学の2年の12月。
結論から言うと、また被っちゃったんですよね。フラれて3ヶ月なのに。
ちゃんとクリスマスはズラしたんですよ。12/28くらいの日程だったと思います。
今更なんですけど、わたしのバイト先って1日2人しか入らないんですよ。しかも、せいぜい週1勤務くらいしか入れないんですよ。こう考えると「シフトが被る」という意味の重みが増すと思います。
残念ながら、この年の勤務については大した記憶がありません。もちろん相手も「今年も被ったね」みたいなこと言ってくるはずもないですしね。多分1年も前の冗談なんて覚えてないでしょうし。
ちなみに、フラれた割には今でも仲良く喋るんですよ。相手なりの慈悲なんだと思います。優しい人を好きになってよかったです。
先方はお笑い好きなので、M-1で誰が優勝するかみたいな話をした記憶があります。わたしは見取り図かギャロップに勝ってほしかったんですがね。先輩は和牛を推してました。和牛勝てよバカ。空気読めよ。先輩を幸せな気持ちにしろよ。
八つ当たりはさておき、先方は春と共に就活を迎え、わたしはわたしでオタクと呑み会ばっかりして、なんやかんや1年が経ちました。
2019年。また今年も12月が来てしまいましたね。日向坂ちゃん紅白出場おめでとう。
12月のシフトを出すわたしは何を考えていたんでしょう。当時の自分を思い出してみます。
日向坂ちゃん歌番組出るかなあ。でもどうせリアタイできないし、シフト合わせたいしなあ。
今年もダメでした。
アイドルなんてもんは所詮疑似恋愛です。本物の恋愛には勝てませんね。
まあ、松田好花ちゃんはわたしの姪なので、恋愛要素は特にないんですけど。
…あっ、急にオタク要素出されても今更困る?そりゃそうですよね、失礼いたしました。
今、このブログを書いているのが12/11(水)の深夜になります。
シフトが被ったのが12/12(木)になります。多分、このブログを公開している今日ですね。
もっと言うと、先輩のお誕生日、12/15(日)なんですよね。
クリスマス前後の代わりにばっちり誕生日前を引いてしまいました。
先輩は知らないでしょうね。わたしが未だにカレンダーのアプリに先輩の誕生日を消せずにいることを。
先輩が何が好きなのかもよく知りません。別に元カノでもなんでもないですし。
そもそもこいつ、誕プレ買うんですかね。社員にバレずに渡せるかも分かりません。
そもそもこいつ、「誕生日おめでとうございます」って言うんでしょうか。
自分でも思うんです。いつまで未練がましく誕生日を覚えてるのかって。先方は何度も何度もお前みたいな陰キャなんぞに祝われても嬉しくないだろうと。
でも、やっぱり大切な1日なんですよね。
どうせこいつ、言うんですよ。
「そういえば今週末お誕生日ですよね?おめでとうございます」って。
誕プレとして、カバンにちょっといいお菓子でも入れておくんですよ。
高すぎないやつ。狙ってると思われないやつ。自分で食べようと思って買ったくらいのちょうどいいやつ。
そしてまた言うんです。
「なんかあったかな〜…、あ、すいません、こんなお菓子しかありませんが…、よかったら召し上がってください」って。
情けないですねえ。こんなことして何がしたいんでしょう。別に振り向かせるつもりもないくせに。
次の12月、もう先輩は就職してしまいます。就職先がどこかも知りませんが。
実は、ずっと迷っていることがあるんです。
先輩にお伝えしたいことがあって。
「別に今更なにかを企んでいる訳ではないんですが、就職される前にもう1回ご飯を御一緒させてもらえませんか?卒論が書き終わった頃御連絡ください」と。
社員がいないときにでもぼそっとお伝えしますか。2年越しのリベンジです。
同じ場所、同じ距離で。
この悩み、何人の友人に「お前いい加減ナカハラみたいなことするのやめろよ」と言われたか分かりません。自覚もあります。
別に恋愛感情は持ってないつもりなんですけどね。どうしてもそれじゃ片付けられない、もっと深い、なんて言うんでしょうか。“執着”とでも呼びましょうか。
当たらないって分かっているのに、“験担ぎ”などと言って同じルーティンで宝くじを買ってしまうような。
いや、違いますね。そんなワンチャン目当てじゃないです。
小銭を募金することで、自分が何かを成し遂げたような気持ちになりたい人みたいな、そんな感じですかね。
偽善とまではいきませんが、なにか本質がブレてしまっているような。すれ違いを感じます。
どうしても、就職される前に、先輩とわたしの距離が「同僚“だった”人」になる前に、もう一度ちゃんとお話したいなあと。
ちゃんと、自分の口で「御卒業おめでとうございます」と。そうきちんと言う場が欲しいなあと。
そういう気持ちなんです。いやマジで。こんなに長文打ってまでオタクに向かってカッコつけたりしません。わたしも暇じゃないんですよ。ぷんぷん。
とは言うものの、なぜわたしはこんなことをブログに書いているんでしょうか。
なぜ、「誕生日前に書き終えなきゃ」と急いで書いているんでしょうか。
そんな必要ないのにね。先方が読む訳ないし。
このブログを皆さんが読んでくださっている裏で、わたしは先輩とバイトをしているかもしれません。
本当にたわいもない話をして。ブログなんかにも書かないような。
そして、帰りに強めの酒でも買って帰るんです。
とても長くなりました。これでもこの件のブログの中では短い方なんですよ。読んでくださっている皆さんには申し訳なかったです。
いつの間にか夜明けのBEATも終わってしまいました。今じゃスピッツの「楓」になっています。
煽ってんのか。
本人にお伝えできなかったときのために、ここに書かせてもらおうと思います。
ちょっと早いですが、お誕生日おめでとうございます。今年も、あなたの更なる飛躍を願っています。
くれぐれもお身体には気をつけてください。
さて、だいぶ長くなりました。初回に比べるとだいぶ読む人を選びますかね。
ここまで読んでくださった方に字数をお教えすると、5000字オーバーです。我ながらだいぶ気色悪いですね。
読んでいただき誠にありがとうございました。皆さんもお身体にはお気をつけください。
それでは、また次回。
もう、冬ですね。滅法寒くなりまして。